火山の様子を観測することで、噴火が起こる前ぶれを知ることができます。
たとえば、噴火の前に小さな地震が起こったり、マグマが外に出ようと上がって来るために地面がもりあがったりします。
これらを観測したり、調べることによって、いつ、どのくらいの大きさの噴火が起こりそうかを考えることができます。
防災科学技術研究所では、火山活動を正確にとらえるための機械を何ヶ所にもわたり設置しています。
この観測網によって、地下のマグマの動きによる地震や地殻変動などを観測しています。
この観測網で火山が起こる前ぶれを、より感度よく観測できるようになりました。
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