かざんのぺーじ

7.火山って悪いことばかりなの?
 火山があるとその周辺(しゅうへん)では、マグマで地中(ちちゅう)にたまっている水(みず)が温(あたた)められたり、マグマの中(なか)からお湯(ゆ)が出(で)てきたりして、温泉(おんせん)がわき出てきます。
 温泉に含(ふく)まれる成分(せいぶん)は病気(びょうき)や怪我(けが)の治療(ちりょう)に使(つか)われたり、体(からだ)の疲(つか)れをいやす効果(こうか)があります。温泉地(おんせんち)などの観光地(かんこうち)としても、地域(ちいき)の生活(せいかつ)に役立(やくだ)てられています。

火山を利用して何ができるかな? 動画再生

 マグマのもたらす熱(ねつ)は地熱(ちねつ)といい、再生可能(さいせいかのう)エネルギー(自然(しぜん)エネルギー)として注目(ちゅうもく)されています。 地熱は、特別(とくべつ)な燃料(ねんりょう)を必要(ひつよう)としない、環境(かんきょう)にやさしい、燃料が無(な)くなったり値段(ねだん)が高(たか)くなったりするなどの心配(しんぱい)がないという点(てん)ですぐれています。日本(にほん)のような火山国(かざんこく)では、非常(ひじょう)に重要(じゅうよう)な自然エネルギーのひとつです。
 現在(げんざい)は、暖(あたた)かい空気(くうき)やお湯などで建物(たてもの)を暖めるなどして暖房(だんぼう)として利用(りよう)したり、発電(はつでん)に使ったりしています。

 温泉によって鉄(てつ)や硫黄(いおう)などの鉱物資源(こうぶつしげん)がつくられます。また、金(きん)、銀(ぎん)、銅(どう)などの鉱物資源も、もとはといえば火山活動(かつどう)によって地下(ちか)で作(つく)られたものです。これらの鉱物資源を掘(ほ)り出していろいろなことに利用しています。

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2011年3月