かざんのぺーじ

5.噴火が起きたらどうすればいいの?
 噴火(ふんか)すると溶岩流(ようがんりゅう)火砕流(かさいりゅう)などの災害(さいがい)()きるので、とにかく(はや)安全(あんぜん)場所(ばしょ)()げる必要(ひつよう)があります。
 デマにまどわされないようにしましょう。市役所(しやくしょ)町村役場(ちょうそんやくば)などの行政機関(ぎょうせいきかん)広報(こうほう)や、テレビやラジオなどの公共放送(こうきょうほうそう)などを()いて、正確(せいかく)情報(じょうほう)()ましょう。
 ひなん勧告(かんこく)やひなん指示(しじ)()されたらそれに(したが)いましょう。
 お年寄(としよ)り、(あか)ちゃん、(からだ)不自由(ふじゆう)(かた)のひなんを(たす)けましょう。

ひなんの時は助け合いましょう


 ひなんのさいには、マスクなどを()けて火山灰(かざんばい)()()まないようにしましょう。
 ヘルメットやゴーグルで、(あたま)()(まも)りましょう
 (うご)きやすい(くつ)で、(なが)そで長ズボン、手袋(てぶくろ)をつけるなどして安全にひなんできるようにしましょう。
避難に必要なものを見てみよう! 動画再生
噴石(ふんせき)()ってきたら、じょうぶな建物(たてもの)やものかげに()()せましょう。
噴石が降ってきたらどうすればいいかな? 動画再生

トピック
 「ひなん勧告」は災害によって被害(ひがい)予想(よそう)される地域(ちいき)()んでいる(ひと)(たい)して「指定(してい)されたひなん場所(ばしょ)へひなんするほうが()いですよ」とひなんをうながすものです。
 「ひなん指示」は住民(じゅうみん)に対し、ひなん勧告よりも(つよ)く「ひなんをして下さい」とひなんを(もと)めるものです。ひなん勧告よりも(きゅう)(よう)する場合(ばあい)や、人に被害が出る危険性(きけんせい)非常(ひじょう)(たか)まった場合に発表(はっぴょう)されます。

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2011年3月