かざんのぺーじ

6.噴火にそなえてできることは?
 自分(じぶん)()んでいる地域(ちいき)にえいきょうのある火山について()っておきましょう。
 非常持(ひじょうも)()(ひん)をバッグなどに()めて、持ち出しやすい場所(ばしょ)用意(ようい)しておきましょう。
 家族(かぞく)などで、ひなん場所や連絡方法(れんらくほうほう)などを(はな)()っておきましょう。
 「ハザードマップ」という地図(ちず)があるので、それをあらかじめ()ておきましょう。
噴火に備えてできることはなんだろう? 動画再生

 「ハザードマップ」は、自然災害(しぜんさいがい)による被害(ひがい)予想(よそう)や、被害がおよぶ範囲(はんい)を地図にしたものです。
 災害(さいがい)発生(はっせい)しそうな場所、被害が(ひろ)がる範囲やその程度(ていど)、ひなん経路(けいろ)やひなん場所などを地図の(うえ)()(しる)したものです。
 各市町村(かくしちょうそん)富士山(ふじさん)などの広い範囲の被害が予想される場合(ばあい)にはいくつかの市町村などが合同(ごうどう)作成(さくせい)しています。
 各地の火山のハザードマップをまとめてありますので、近くの火山のハザードマップがあったら、ぜひ一度印刷(いんさつ)して確認(かくにん)してみてください。
ハザードマップってなんだろう? 動画再生

トピック
 「ハザード」は危険(きけん)・危険の原因(げんいん)、「マップ」は地図を意味(いみ)します。 ハザードマップには、火山噴火(ふんか)についてのものだけでなく、地震(じしん)津波(つなみ)洪水(こうずい)土砂災害(どしゃさいがい)林野火災(りんやかさい)防災(ぼうさい)事件(じけん)事故(じこ))など、さまざまなものが(つく)られています。
 自分の()らしている地域に、どんなハザードマップがあるのかを知ることは、災害に(たい)してのそなえをするために大切(たいせつ)なことです。

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2011年3月